実験農場からのレポート |

重機を入れて開墾作業
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土壌検査をし、残留農薬の有無をチェックし 農薬空中散布の心配が無い畑を確保する為、適地を求めてたどり着いたのがこの畑です。 山の頂上にあり、元ブドウ園で10年以上放置されたままの雑草地です。
まずブドウ園跡のコンクリート杭を抜き、鉄線を取り除き、ブルドーザーで畑全体を1mまで掘り起こし、表層を下に入れ雑草の種が、発芽しない様に開墾します。
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6月〜8月は雑草の除草で明け暮れる毎日です。当初は近くの農家にお願いしましたが、彼等は除草剤と小型トラクターでの作業と思っていた様です。
我々の除草とはハーブを傷めない様に腰に除草した植物が入る大きな袋を縛りつけ、畑にかがみこむようにして「手ガンナ」で、ていねいに根を残さないようにするのが除草です。
農家の方々は呆れて退散。仕方なく山梨大学に農業支援のアルバイト学生を依頼し、腰が痛いと嘆く学生を、なだめながら、除草を続けています。
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除草作業の様子
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ラベンダー苗 |
この写真は植込み予定のローズマリー3種類とラベンダー・アングスティフォリアです。
写真では写っておりませんが、下段にマートル、ユーカリ・レモン、ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ラディアタ、ティートゥリー、レモングラス、シダー等が栽培されています。
以下の4つのパターンで研究中です。
●露地に植込み、防寒ナシ
●寒冷遮(寒さをしのぐ黒い、通気性のある布)で防寒
●トンネル式ビニールでの防寒
●ビニールハウス内で暖房設備を入れて、プラス10℃以上の設定
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甲府盆地を見下ろし左に富士山を頂く試験農場 (6月中旬)
●手前は花穂を沢山つけたカモミール畑に200m位近づくと、何とも言えない良い香りが辺り一面 に漂います。
●真中はスィート・フェンネル、植込み時の寒さが心配でしたが、よくぞ立派に成長してくれました。
●右側はアニスヒソップ植込みした全苗が根付きました。あと2ヶ月位で、濃い紫の花が楽しめます。
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農場6月風景 |

タイム・ブルガリス |
タイム・ブルガリス
山頂の寒い冬場のタイムは赤味を帯びた色になり、株ごとに寄り添うように生きています。 そして成長期の6月下旬一斉に花穂を付けたところを収穫します。 特にタイム・シネオールタイプは今までのものと違い、香りが強くパワーが感じられます。 寒風の中で耐えたこのタイムが、新しいケモタイプとなるか、今後の分析結果 を期待しております。
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山頂でのラベンダー・アングスティフォリアはすべて失敗。
2003年4月の新芽時期に枯れていることが解りました。寒い北海道で生育しているラベンダーもこの北風の強い畑では、冬を越すことが出来ませんでした。
このラベンダー・アングスティフォリアは100m位 下りた南向きの畑です。 同じ苗でもこの様に違います。 株に約50本の花穂を付けています。
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ラベンダー |