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植物に触れて学ぼう「薬草園見学会と生薬の香りとはたらきのお話」

投稿日:25年03月10日

東邦大学薬学部付属薬用植物園で小池先生から漢方と植物について楽しく学びましょう!

今年の薬草園見学会は昨年と趣向を変え、生薬の香りと働きについて学んだ後に薬草園で植物を観察しながら小池先生のご説明を伺います。座学での学びを植物の観察に活かし、楽しく見学致しましょう。

内  容:薬用植物園は、南園と北園、温室、ハーブガーデン、薬木園に区分けされ、500種類以上の植物が植栽されています。5、6月はキャンパスが緑に覆われて、さまざまな花が開花し、一番美しいときを迎えます。園内ではハーブの自然な香りに触れて、座学では漢方医学で使われる生薬の香りとはたらきを、いっしょに勉強しましょう。

<当日の流れ(予定)>
1,座学「生薬の香りとはたらき」
漢方では、人は体内にある「気・血・水」という3つの要素によって、生命活動を営んでいると考えます。気は、目に見えない生命エネルギーのようなもので、生きる力の源です。気は体のすみずみまで巡ってエネルギーを行きわたらせますが、その気の流れが阻害されて滞ってしまうことを気滞といいます。気がふさいだり、抑うつ、イライラなど、精神症状があらわれます。気滞の治療には、香りのある生薬を用いて治療します。実際の生薬に触れて、漢方の世界をのぞいてみませんか。
2,研究室見学:生薬標本室、実験室を見学
3,薬草園見学:漢方やアロマテラピーで使われる香りの植物を、いっしょに見学
4,薬草園自由見学:薬草園を各自自由に見学

日時

① 5月17日(土) 12:30~16:30(雨天決行)

② 6月 7日(土) 12:30~16:30(雨天決行)

場所:東邦大学薬学部付属薬用植物園(千葉県船橋市三山2-2-1)※現地集合現地解散
JR総武線津田沼駅からバス約10分or京成大久保駅から徒歩約10分

講師:小池 一男 先生
(東邦大学名誉教授、東京薬科大学客員教授、薬学博士、ナード・ジャパン会長)

定  員:25名(先着順)

受 講 料:4,400円(税込)

参加資格:NARD JAPAN会員

申込方法:NARD JAPAN事務局までTEL又はメールにてお申し込み下さい。

  • ①②は連続講座ではなく、それぞれ単独の講座です。
    基本は同じ内容を予定しておりますが、植物の状態等により説明が異なる可能性がございます。
  • 天候や植物の状況により、予告なく内容を変更する場合がございます。
  • お席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
  • 一定人数に達しない場合は中止となる場合もございます。

 

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