ケモタイプ精油事典

この事典に収録した1,579の使用例は、日本で開催した「芳香療法セミナー」や「ナード・アロマテラピーセミナーの講習内容や国内でアロマテラピーを実践している医療従事者や研究者の使用方法をまとめて、ナード・ジャパンが編集したものです。

輸入されたケモタイプ精油に対して厚生労働大臣登録検査機関で行われた国内分析データを基に、平均的な分析値を掲載しました。データは改訂ごとに直近5年間の平均値でアップデートされています。

精油に含まれる芳香分子をグラフ化することで、有機化学の初心者にも精油の使用を容易に理解出来るようにしました。

ひとつの精油には多くの作用があり、また同じ作用を示す精油は多数存在します。それらの効果を精油ごとに比較しやすいように＋の数で5段階に評価しました。

三上杏平先生のご協力により、130種類全ての精油の香りの違いを、「8分類法による特徴の違い」「8分類法による香りの分類」「４分類法による効果の違い」でそれぞれ５段階評価を行いました。8種類のユーカリ、5種類のラベンダー、7種類のタイムなど、それぞれの香りの違いがわかります。